ESP32のDeepsleepからの復帰時間の規則性によるデータ収集の遅延の削減
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- ラベル: CDSL-TR-241
- 公開日: Jul. 31, 2025
- 更新日: Jul. 31, 2025
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IoT は環境モニタリングで使用される.特に森林火災の検知では,被害を最小限に抑えるために火災の早期の検知をする必要がある.IoT 機器は,インフラが整っていない屋外で使用する場合,バッテリー駆動で使用される.この時,省電力化の手法として一部の機能を停止させるものがある.IoT 機器にはESP32 があり,省電力化モードとしてDeepsleep がある.Deepsleep から復帰するのに1 秒から2 秒程度かかる.課題は,Deepsleep からの復帰に遅延が発生することでセンシングが遅れることである.提案では,センシングを行うESP32 のDeepsleep からの復帰にかかる時間の変動パターンを調べ,それに合わせて次回のDeepsleep の時間を変動させる手法を提案した.基礎実験ではESP32 ごとのDeepsleep からの復帰にかかる時間を計測する実験と,サイクルの長さを変えた場合のDeespsleep からの復帰にかかる時間を計測する実験を行った.実験では時間の計測を180 回行い,これを各ESP32 で5 回ずつ行った.3 台のESP32 のDeepsleep からの復帰にかかる時間を計測する実験では,3 台のESP32 で同じ周期,変動の幅,パターンで復帰にかかる時間が変動することが分かった.周期に関しては,3 台のどのESP32 でも復帰回数が62 回で最初に測った復帰時間まで戻って来ることが分かった.サイクルの長さを変えた場合のDeespsleep からの復帰にかかる時間を計測する実験では,サイクルの長さに関係なく,復帰した回数で復帰にかかる時間が変動することが分かった. ...