マルチホップネットワークでの動的センシングレートと省エネルギー経路選択を統合したデータ収集の可能時間の延長
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- ラベル: CDSL-TR-236
- 公開日: Jul. 21, 2025
- 更新日: Jul. 21, 2025
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マルチホップセンサーネットワークにおいて,バッテリー駆動ノードによる継続的なデータ収集では,一定のセンシングレートによるバッテリー消費の増加とデータ収集可能時間の短縮が課題となっている.特に農業分野の環境モニタリングでは,環境変化に応じた適応的なセンシング制御が求められる.本稿では,この課題を解決するため,動的センシングレート変更と省エネルギー経路選択を統合したデータ収集手法を提案する.提案手法は,天気予報と実測値に基づく5 段階の動的センシングレート制御,ホップ数を重視した省エネルギー経路選択,およびESP32 のDeepSleep モードを活用した省電力制御の3 つの要素技術から構成される.農業環境モニタリングを想定した評価実験において,従来の15[min] に1 回の固定間隔手法と比較してセンシング回数を24 時間で96 回から54 回まで削減できることを示した.また,DeepSleep からの復帰オーバーヘッドは,1 回の通信の1/150 程度であり,総エネルギー消費量への影響は十分に小さいことを示した. ...